かえるくんは東京を救えるのか? 村上春樹原作舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』稽古場レポート
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このレポートを書きながら、チェルフィッチュが2012年に舞台『現在地』を上演したとき、インタビューで岡田利規さんが「フィクションは、現実と緊張関係を保ち、現実を挑発し、現実を脅かすものだ」という意味のことをおっしゃっていたことを思い出しました。
フィクションだからできることがある。
今作がそんな舞台になっていることを期待します。
いよいよ明日が初日。本番の舞台が見られることが楽しみな気持ちと、本番が始まるということは終わりへのカウントダウンなんだな、という寂しさが入り混じっています。
って同じことを『海辺のカフカ』のときも言っていたような気が……
今作も出演者インタビュー、稽古場レポート、コラム、と取材で追いかけさせていただけたことに感謝です。