慢慢走 Walking Slowly

好きなことを、好きなように、ゆっくり綴る。

【公演中止によるお蔵入りインタビュー特別公開】 成河が語る、舞台『ある馬の物語』への思い

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。 

spice.eplus.jp

成河さんへのインタビューは2月に行いました。その時点ではまさか公演中止という事態にまで発展するとは思っていなかったので、成河さんのお話しを聞きながら公演に向けて非常に楽しみな気持ちが膨らんだので、中止が決まったときは残念でなりませんでした。

今回はインタビュー時間も長めに取っていただけたので、成河さんに聞きたかったことをじっくりとおうかがいすることができました。公演についてだけではなく、これまで、そしてこれからの成河さんのこと、演劇界全体のこと、いろいろなお話しをしていただいています。

ayalaugh-tmc.hatenablog.com

成河さんにはこれまでもインタビューなど取材を何回かさせていただきました。芝居に対してまっすぐで誠実、だからこそ悩んだりジレンマを抱えたりされることも多いのではないかな、などと思いました。これからも成河さんとは機会あるごとにいろいろな話をして、演劇や舞台芸術の未来を一緒に考えていけたらいいなと思っています。

成河さんが主演だし、白井晃さんが演出だし、絶対に面白い作品になったはずの『ある馬の物語』が、いつかきっと上演されることを心から願っています。

setagaya-pt.jp

setagaya-pt.jp

 

木ノ下裕一インタビュー~木ノ下歌舞伎でしか見られない『三人吉三』の全曲上演にかける思い

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

spice.eplus.jp

歌舞伎の人気演目『三人吉三』を木ノ下歌舞伎が全曲上演します。

木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一さんへのインタビューが決まった時点では対面の予定でしたが、状況が刻一刻と変わっていき、結果的に電話インタビューとなりました。久しぶり過ぎて慣れていないということもあり、対面よりも緊張しました。

そんなわけで木ノ下さんとは「はじめまして」が電話になってしまったので、次は公演時に劇場でお会いしましょう!とお話ししました。先が見えない日々の中、現時点ではお会いできるようになるのがいつになるかわかりませんが、たとえ何年後になろうとも、とにかくその日が来るのを信じて楽しみにしています。

インタビュー後にオンライン稽古がスタートしたそうで、現状可能な範囲で前に進む皆様に励まされる思いでした。

公演の有無は近日中に何かしら発表があるようです。

kichisa2020.com

片桐はいりインタビュー 岡田利規版 夢幻能『未練の幽霊と怪物』を「自由旅行の楽しさ」で創りたい

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

spice.eplus.jp

チェルフィッチュ岡田利規さんによる、能楽に触発された新作『未練の幽霊と怪物』について、出演者の片桐はいりさんにお話しをうかがいました。片桐さんにはぜひお話しをうかがってみたいと思っていたので、念願かなって嬉しかったです。非常に楽しいお話しの数々、その場にいた全員が笑いっぱなしのインタビューとなりました。

ザハともんじゅがシテ?そして片桐さんは間狂言に出演?という、まさに片桐さんのおっしゃる「?!」な作品、非常に楽しみでワクワクしています。インタビュー中で片桐さんが言う通り「6月はどうなってるんだか皆目わからない」ですが、上演されることを祈っています。

志村けんさんのこと

志村けんさんの訃報に驚き、悲しみや戸惑い、様々な感情が渦巻いています。

志村さんには、朝日新聞東京版マリオン面の編集プロダクション在籍当時、インタビューさせていただき、2003年7月、Bunkamuraシアターコクーンで上演された沢田研二さんとの共演舞台『沢田・志村の「さあ、殺せ!」』についておうかがしました。

小さい頃からテレビで見てきた、コメディアンといえばこの人というくらい大きな存在の志村さんにインタビューするのは非常に緊張しました。渋谷の小さな喫茶店でお会いした志村さんは、テレビのイメージとは全く違う、とても物静かでシャイな方でした。こちらの質問に伏し目がちのまま淡々と、しかし真面目に答えてくださったことは今でも忘れられません。コント・笑いに対する思い、舞台に対する思いをしっかりとお話しされる姿に、芸に真っ直ぐなまさに「芸人」さんなんだな、という印象を受けました。

インタビューカットは、同行してくれた上司が撮影してくれました。当時はまだフィルムカメラの時代でしたから、ほとんど真顔で受け答えされていた志村さんの一瞬の笑顔をとらえた、本当に素敵で貴重な写真だと思います。

編集者としてもライターとしてもまだまだ駆け出しだった私のインタビューに丁寧に答えてくださった志村さん、本当にありがとうございました。お会いできたのはこの1回きりでしたが、あのときのことはずっと忘れられません。

2003年のこの舞台出演がきっかけになったのか、その後2006年から「志村魂」というご自身主催・主演の舞台を毎年上演されていました。インタビュー中に「本当は年一回は舞台をやりたい」とおっしゃっていたことを実現されたのだな、と勝手に嬉しく思っていました。今年も上演予定だったのにそれが叶わなくなってしまったのは本当に悲しいです。

コロナウィルスはあっという間にたくさんの物を奪ってしまう。今はただ、一刻も早く終息することを祈り、そのために自分のできる最善を尽くし、同時に文化芸術の火を決して消さないようにも、可能な範囲で力を尽くしたいと思います。きっと、それは志村さんの願いでもあると思うから。

志村さん、またいつかお会いしたかったです。またあなたの舞台を拝見したかったです。あなたが大いに燃やしてくれた芸人魂により活気づいたエンターテイメントの世界の火を決して消さぬよう私たちは守り続けていくことを誓います。心よりご冥福をお祈りいたします。

 

f:id:ayalaugh-tmc:20200330130831j:plain

 

伊藤健太郎が佐々木小次郎役で見せる「負ける美学」とは 舞台『巌流島』インタビュー

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

spice.eplus.jp

今年7月末に開幕予定の舞台『巌流島』について、先に公開されていた宮本武蔵役の横浜流星さんに引き続き、佐々木小次郎役の伊藤健太郎さんインタビューが公開されました。朝ドラ「スカーレット」でも現在大注目されている伊藤さんの、舞台に対する思いをたっぷりうかがっています。

伊藤さんにインタビューするのは、昨年の主演舞台『春のめざめ』以来約1年ぶりでした。再びインタビューさせていただけてとても光栄です。非常に頭の回転が速く、こちらの質問に対して真摯で的確に、そしてユーモアを交えながら答えてくださるので、今回も非常に楽しいインタビューとなりました。

インタビュー自体は先月に行われ、まさかこの短い期間の中で世界全体の状況がこんなに変わってしまうとは思っておらず、東京オリンピックの話なども出て来ますがご了承ください。

本当にいい俳優さんなので多方面で活躍されてお忙しいと思いますが、今後もぜひ舞台にコンスタントに立ち続けていただきたいです。

spice.eplus.jp

spice.eplus.jp