『良い子はみんなご褒美がもらえる』
初日を観劇してきました。
赤坂ACTシアターで「良い子はみんなご褒美がもらえる」鑑賞。トム・ストッパードの脚本をウィル・タケットの演出で、主演は堤真一さんとA.B.C-Zの橋本良亮さん。生オケも入って贅沢に、本物を見せ・聞かせてくれる芸術性の高い舞台。一流ってこういうことだなぁとしみじみ。
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年4月20日
「良い子はみんなご褒美がもらえる」振付家でもあるウィルさんならではの美しい動きで、アンサンブルの皆様も素敵だった。堤さんと橋本さん、それぞれ別の方向向いてるけど根っこは一緒、と感じさせてくれる、二人に通ずるものがあってとてもよかった。
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年4月20日
「良い子はみんなご褒美がもらえる」個人的には、もう20年くらい前に初めて舞台で拝見して以来ファンの小手伸也さんを舞台で、しかも赤坂ACTシアターで見られて感無量。もう出て来ないんじゃないかと思わせるくらい満を持しての登場の外山誠二さんはもう登場しただけで嬉しかった(笑)
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年4月20日
全然関係ないんだけど、「良い子はみんなご褒美がもらえる」の原題は「Every Good Boy Deserves Favour」。ムーディー・ブルースを思い出して久々に聞きたくなってしまった。https://t.co/3J0jEXoZfO
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年4月20日
そして次の日。唐突に思い出して以下のツイート。
そういえば昨年友人とA.B.C-Zの話になったときに、たまたま何回かテレ東の「えびチャンズー」という番組を見たことがあったので、えび知ってる!塚田くんって子がめっちゃ面白い!橋本くんはすごい美形だよね!って話してたことを今朝になって思い出した。そうか、あの橋本くんか!
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年4月21日
本当にいい意味で、昨日の舞台での橋本くんはアイドルオーラではなく、舞台俳優の気概、みたいなものが全面に出ていたから、私のイメージしていた橋本くんと違って見えたのだと思う。舞台で拝見したのは初だけど、きっと作品に合わせてそこを調整できる方なんだろうな。それってすごく大事。
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年4月21日
1日経ってようやく記憶が繋がるという。己の年齢を感じました……。でも思い出せてよかった。
物語の内容は、政治、権力、自由、真実、個人と全体、、、時代も国も飛び越えて普遍的なテーマが、ユーモアや皮肉を交えながらテンポよく描かれていました。音楽や舞踊が美しく効果的に使われていて、まさに芸術と呼ぶにふさわしい舞台でした。
芝居の内容と全然関係ないですが、観劇当日ぼんやりしていたのか、電車を乗り間違えまくって当初の予定時刻よりも20分遅れでなんとか劇場に到着できたのでした。早めに劇場に行く予定にしていたので開演には余裕で間に合いましたが、もう自分何やってるんだ、とちょっとへこみました。しかし素敵な舞台を見られたおかげでゴキゲンになり、そんなへこんだ気分もすっかり吹き飛びました。
劇場では、かつてとてもお世話になった仕事関係者と再会することもでき、私がご褒美をもらえたような気分です(良い子じゃないけど)。
東京公演は5/7まで。5/11,12に大阪公演もあります。