文学座『ガラスの動物園』
文学座『ガラスの動物園』を7/1(土)マチネに観劇してきました。
文学座「ガラスの動物園」を東京芸術劇場シアターウエストで鑑賞。テネシー・ウィリアムズの名作戯曲を小田島恒志さんの新訳で上演。軽やかな現代性をまとったセリフでより物語が身近に感じられた。塩田朋子さんがとにかく名演で、魅力的で憎めない愛すべきアマンダ像になっていた。
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年7月1日
亀田佳明くんからはトムの心の葛藤、永宝千晶さんからはローラのガラスのような繊細さと美しさ、池田倫太朗さんからはジムの光のような明るさが感じられた。ローラは、ジムの光を受けてガラスのようにキラキラと輝いたけれど、ジムが去ってしまったら自分ひとりではもう輝きを放てない。
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年7月1日
亀田くんはモノローグの芝居もうますぎたために、落語やらせても絶対うまいんだろうなぁ、などと雑念よぎってしまった。#文学座 #ガラスの動物園
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年7月1日
高橋正徳さんの演出は、これまで拝見した作品を振り返ってみても「陰」の使い方がとても効果的だと思っていて、今回もストーリーと相まって「陰」が美しく印象に残った。「光」を美しく見せる演出家は他にもいるけれど「陰」を美しく見せられる演出家はなかなかいない。#文学座 #ガラスの動物園
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年7月1日
劇場では、久しぶりの方々にいろいろお会いできてうれしかったです。演出の高橋さんとも少しお会いできてお話しできました。
この公演の存在を知ったときに、取材したいなぁ、と思っていたのですが、結局自身が忙しくしていたのもあってそれは叶いませんでしたが、次の機会には高橋さんに取材ができるよう、私もがんばろう、と思いました。
公演は7日まで。完売日もあるようですが、残席僅少ながらもまだチケット残っている日もあるようですし、当日券も出ているみたいです。