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観世銕之丞に聞く~コロナ禍で見えてくるもの『能楽座第26回自主公演 観世元信 茂山千作 偲ぶ会』

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

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11月11日(水)に国立能楽堂で行われる『能楽座第26回自主公演 観世元信 茂山千作 偲ぶ会』について、観世銕之丞師にお話しをうかがいました。
元信師と千作師について、公演への思い、能楽界の現状についてなど、お話しいただきました。
愛好家や鑑賞者の年齢層が比較的高い伝統芸能は、なかなか客足が戻らず苦しい状況が続いており、その終わりが見えてきません。
芸能には、時代と共に変わっていくことが求められる部分はもちろんありますが、特に伝統芸能はそれでも変えずに守らなければならないものがある。能楽の本質とは何なのか、その真価が今まさに問われているのかもしれません。

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昨年は公演に際して大倉源次郎師にインタビューしました。源次郎師は「天鼓」で小鼓を勤められます。