慢慢走 Walking Slowly

好きなことを、好きなように、ゆっくり綴る。

松本幸四郎×藤間爽子が語る 日本舞踊未来座=彩SAI=『檜男=ぴのきお=』『春夏秋冬』への思いとは

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

spice.eplus.jp

頼れるアニキ(と私が勝手に慕っている)荒川潤さん撮影の力強く美しいお写真が、お二人の雰囲気にぴったりでとても素敵です。

「日本舞踊を盛り立てたい」という熱い気持ちを持った幸四郎さん、阿佐ヶ谷スパイダースの劇団員でもあるなど、幅広いご活躍を見せる爽子さん。インタビューは幸四郎さんが冗談を言って笑わせてくださったりと、終始和やかなムードでした。

花柳壽應先生についてお話しを聞けたことも嬉しかったです。壽應先生には2013年、KAAT神奈川芸術劇場で行われた「隅田川二題」という公演でお世話になりました。(当時は花柳壽輔先生)

www.kaat.jp

この公演の直前の2012年、東京文化会館で「日本舞踊×オーケストラ-伝統の競演-」という公演があり、壽應先生が総合演出を担当されていました。出演者の中には井上八千代先生もいて、壽應先生と八千代先生による「牧神の午後」はとても色気がありながら、清潔感のある作品でした。記事中でも触れていますが、爽子さんは「日本舞踊×オーケストラ」のvol.2にご出演されていたりと、いろいろなことが繋がっているというのも面白いなと改めて思いました。

日本舞踊というと、少し敷居が高いというイメージを持っている方も多いかもしれませんが、子どもも楽しめる公演を目指していらっしゃるとのこと。ぜひ子連れのお客様にもたくさん見に行っていただきたいです。「ぴのきお」どんな作品になるのだろう?楽しみです!