金春会定期能(2019年6月2日)
国立能楽堂にて、金春会定期能を鑑賞してきました。
金春会定期能を国立能楽堂で鑑賞。能三番と狂言一番で約五時間(途中休憩込)、たっぷり見られて大満足。これで6000円はお得感。全席自由だからその日の気分、あるいは演目ごとに好きな位置から見られるのも嬉しい。
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年6月2日
能「盛久」清潔さと色気を併せ持つシテ山井綱雄先生の魅力を堪能。能面無しで先生のご尊顔(イケメン)を拝することができる演目だったのも楽しかった。ワキの森常好先生の美声にもしびれた。一噌幸弘先生の鋭く澄んだ笛の音も素敵だった。#金春会定期能
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年6月2日
狂言「蚊相撲」野村萬先生の至宝の芸、演目も相まってとにかく可愛すぎる89歳。能「井筒」シテの櫻間右陣先生がしっとりと恋の切なさを舞う。大倉源次郎先生のふくよかな小鼓の音が素晴らしかった。#金春会定期能
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年6月2日
能「鵜飼」シテの井上貴覚先生の力強さが、特に後シテの鬼の迫力に繋がって見ごたえがあった。ワキ・ワキツレの野口能弘&琢弘先生の僧コンビも息ぴったりでさすが。柿原弘和先生の大鼓の音が心地よかった。#金春会定期能
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年6月2日
まだまだ能楽鑑賞歴が浅く、本当に初心者目線なのですが、見れば見るほど能楽は奥が深いと思わされます。もっといろいろわかるように、語れるようになることを目標に、これからも様々な能楽公演にできるだけ足を運ぶようにしたいです。