慢慢走 Walking Slowly

好きなことを、好きなように、ゆっくり綴る。

三島由紀夫を通して今の日本を考える 没後50周年企画『MISHIMA2020』合同取材会

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

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5名の俳優さんが登壇されたのですが、それぞれに個性的で魅力的な方々でした。
麻実れいさんは、そのお姿、その立ち振る舞い、そのお声、すべてが美しく気品にあふれていて格調高く、あのお声で「(芝居をできることが)なんて幸せだろう、なんて演劇って素敵なんだろう」とお話しくださったときは、思わずありがとうございますと拝みそうになりました。
橋本愛さんと麻実さんの共演なんて、考えただけでも美しすぎてドキドキしてしまう。
オムニバス4本、どの作品もとっても興味深いです。

舞台界隈もだいぶ動き出していて、ひたすら取材に追われる日々です。嬉しいけれども、これからも気を引き締めて取材に臨みたいと思います。

【編集協力】KAAT広報誌ANGLE10号

編集協力として携わったKAAT神奈川芸術劇場の広報誌、ANGLE10号が9/20に発行されるのに先立ち、ホームページ上でPDF版が公開されています。

www.kaat.jp

KAATの再出発、そして来年1月11日に迎える10周年に向けた内容になっています。

白井晃芸術監督ラストイヤー、そしてKAAT開館10周年と個人的に感慨深いトピックばかりの号となりました。KAAT開館から10年か……と子どもの成長を見守る親のような気持ちです。

私は2010年~2015年の約5年間、KAATで勤務していました。開館に向けての日々、開館してからの日々、5年とは思えないくらい濃密な時間を過ごさせていただきました。強い思い入れのある大切な劇場に、またこういう形で携わることができて嬉しいです。

白井さんとの関わりはなんだかんだと10年以上、様々な場面でご一緒してきました。白井芸術監督のラストイヤーが有終の美を飾れるように、そしてKAATの10周年が新たな輝かしい未来への第一歩となるように、引き続き微力ながらお手伝いしていければと思っています。

お互いを“良きライバル”と認め合う、宮沢氷魚×大鶴佐助が挑む 二人芝居『ボクの穴、彼の穴。』インタビュー

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

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宮沢氷魚さんと大鶴佐助さんの二人芝居についてのインタビューです。

これまでの宮沢さんと大鶴さんの共演舞台『豊饒の海』も『ピサロ』も稽古場取材をさせていただいていたので、今回の二人芝居上演決定には勝手に感慨深くなってしまいました。演出がノゾエさんなのも嬉しい。

これまでの共演舞台のこと、そしてコロナ禍のこともお話しをうかがっています。お二人の良き関係性、そしてこのような状況下で舞台をやることに対する俳優としての葛藤や決意が伝わってきました。

無事に幕が開きますように、無事に千秋楽を迎えられますように、千秋楽後も皆様が無事に過ごされますように。

stage.parco.jp

余談になりますが、舞台に関して俳優さんにインタビューをするときは、目の前の「俳優」と真っ直ぐ向き合おうという気持ちを持って臨んでいます。「俳優」として「作品」や「舞台」にどう取り組むのか、基本的にお聞きするのはそれに尽きると思っています。

今回のインタビューでも、「俳優」として真摯に歩まれているお二人の姿をお伝えすることができているならば、それ以上の喜びはありません。

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『未解決の女』原作から大胆に翻案されたキャラクター像 波瑠&鈴木京香“年の差バディ”の魅力

リアルサウンド映画部にて、執筆記事が公開されました。

realsound.jp

現在放送中のドラマ『未解決の女』波瑠さんと鈴木京香さんのバディの魅力について書きました。
2年前に放送されたシーズン1がすごく好きで、また連続ドラマとして放送してくれないかな、とずっと思っていました。
待望のシーズン2、本日第3話が放送されます。1話完結なのでこれまでを見ていない方にもおススメです。

www.tv-asahi.co.jp

記事中、麻見和史さんの原作小説『警視庁文書捜査官』についても触れています。
私はドラマから入ったので、ドラマ版との違いを楽しみながら原作小説を読んでいます。
ちなみに今は昨年のドラマスペシャルの原案になった『緋色のシグナル』を読んでいる途中です。

www.kadokawa.co.jp

 

三谷幸喜が手掛けた“爆笑文楽”がPARCO劇場に凱旋公演 人形遣いの吉田一輔に聞く~三谷文楽『其礼成心中』

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

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大阪にいらっしゃる一輔さんへのインタビューはリモートで行いました。お話しをうかがいながら、2012年に初演を拝見したときのことを懐かしく思い出しました。
8/13からPARCO劇場にて上演されます。