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高泉淳子インタビュー~レストランという劇場で繰り広げる『ア・ラ・カルト』シリーズが初の無観客配信公演に挑む

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

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高泉淳子さんにインタビューさせていただきました。

これまでSPICEでは、2018年の『ア・ラ・カルト』のゲネプロレポート、

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2019年の『僕のフレンチ』の公演レポートを書かせていただきましたが、インタビューは今回が初。

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取材当日は嬉しさと緊張で、なんだか夢の中にいるようなフワフワした不思議な気分でした。
17年前、ひょんなことから『ア・ラ・カルト』のレビューを朝日新聞東京版夕刊マリオン紙面で書かせていただいたことが、こんな形で繋がるなんて夢にも思っていませんでした。
今回の執筆記事で、これまで『ア・ラ・カルト』からいただいた豊かな時間へのささやかな恩返しができたのならばこの上ない喜びです。
高泉さん、楽しく貴重なお話しの数々ありがとうございました。


今年の『ア・ラ・カルト』は『僕のフレンチ』として無観客オンライン生配信されます。しかも1週間アーカイブあり。ずっと愛され続けている音楽劇を、この機会にぜひ多くの方に見ていただきたいです。

舞台『東京原子核クラブ』マキノノゾミ×水田航生インタビュー~「年初めに観て、良い一年にして欲しい」

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

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『東京原子核クラブ』には思い入れがあります。2006年と2008年に俳優座劇場プロデュース、宮田慶子さん演出で上演されたときにそれぞれ鑑賞しました。2006年のとき、感動のあまり終演後に「平和館」の主人・彦次郎役で出演していた坂口芳貞さんにその思いを興奮しながら伝えたら、坂口さんが本当に嬉しそうに「それはよかった」とニコニコしてくださったことは未だに忘れられません。

そんな強い思い入れを持ってインタビューに臨んだため、前のめりすぎてマキノさんに「そんなに?」と苦笑され、水田さんに「ハードル上がるなー」と言われてしまいました(笑)

そして、今回の上演では文学座から浅野雅博さんと上川路啓志くんが出演するのも本当に嬉しいのです。2006年は坂口さんと佐川和正さん、2008年は佐川さんと外山誠二さん、とどちらも文学座の俳優が出演していたのです。

マキノさんの演出で拝見するのは初めてですし、水田さんの友田は絶対にハマり役だと思うし、とにかく上演が楽しみでなりません。

鈴木仁と濱田龍臣が手に手を取ってギリシャ悲劇に挑む 『オレステスとピュラデス』合同取材&フォトコールレポート

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

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明日初日の『オレステスとピュラデス』に関して、一つ前の記事でご紹介した杉原邦生さんへのインタビューともう一つ、昨日行われた合同取材&フォトコールのレポートも書きました。本番に向けてワクワクが止まりません。今日も頭の中でずっと劇中ラップの「いざタウリケへ!」のフレーズがぐるぐるしています。コロスのメンバーも頼もしい人ばかりで、本番を拝見できることが楽しみです。

杉原邦生インタビュー ギリシャ悲劇の空白の物語を“捏造”する、新作舞台『オレステスとピュラデス』

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明日 KAAT で初日を迎える『オレステスとピュラデス』について、演出の杉原邦生 さんにお話しをうかがいました。 『グリークス』と併せて12時間一挙上演、いつかやって欲しいです(笑)

杉原さんには『オイディプスREXXX』のときに取材させていただきました。

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余談ですが、このインタビューはリモートで行われたのですが、稽古時間との兼ね合いで夜遅い時間でした。
途中で子どもが仕事部屋に来てしまいましたが、杉原さんは「全然大丈夫ですよー」と言ってくださり、子どもにも「もうすぐ終わるからねー」と語りかけてくださいました。
旧知のKAATの皆さんも「お子さん、大きくなったね」と温かい対応をしてくだいました。
皆さんの優しさに助けられているな、と改めて感じた取材でした。

《舞台》東京タンバリン わのわ『さとうは甘い』