札幌の弦巻楽団が3年ぶりの東京公演『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』~作・演出の弦巻啓太に聞く
エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。
札幌の劇団、弦巻楽団の弦巻啓太さんへのインタビューです。10/4(金)~7(月)こまばアゴラ劇場で東京公演があり、青年団の永井秀樹さんが出演しています。
十数年前に初めて自分で取材して書いた記事は、東京以外を拠点にしている劇団についてでした。それぞれの地域だからこそ作ることのできる演劇、というものに興味を覚えて取材して、大阪まで観劇に行ったりもしました。あれから時代も変わり、演劇を取り巻く事情や、地域における文化芸術への考えや取り組み方にも変化が現れてきていると思いますが、時代が変わっても彼らのように自分たちのホームグラウンドで真摯に演劇と向き合っている人たちが変わらずにいることを確認出来て、改めて東京以外の演劇への興味が高まる取材となりました。弦巻さんへのインタビューは短時間でしたが、その中でも彼らが札幌という場所で芸術とどう向き合っているのか、その思いに触れることができたと思います。自分と同世代の演劇人の頼もしい姿にも嬉しくなりました。
札幌発のラブコメディ、ぜひこの機会に多くの方にご覧いただきたいです。