舞台『海辺のカフカ』
舞台『海辺のカフカ』を鑑賞してきました。
東京凱旋公演(TBS赤坂ACTシアター)
2019年5月21日(火)~6月9日(日)
出演:
寺島しのぶ、岡本健一、古畑新之、柿澤勇人、木南晴夏、高橋努、鳥山昌克、木場勝己
新川將人、妹尾正文、マメ山田、塚本幸男、堀文明、羽子田洋子、多岐川装子、土井ケイト、周本絵梨香、手打隆盛、玲央バルトナー
稽古場取材、柿澤勇人さんインタビュー、木南晴夏さんインタビュー、公開舞台稽古&囲みインタビュー、と取材を重ねさせていただいた作品、ようやく本番を見ることができました。
「海辺のカフカ」鑑賞。オープニングから既に涙腺が弛んでしまう。初日前の公開舞台稽古でも披露された、カフカと佐伯が森の中で会うシーンでは心が震えて号泣。蜷川ワールドにどっぷり浸れた3時間20分。それだけで至福。キャスト・スタッフの皆さんに拍手&感謝。
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年5月30日
取材で稽古場、公開舞台稽古と見たけれど、当然本番は全く別物。全ての俳優さんに言及したいくらい本当に皆さん素晴らしかったのだけど、一番心に残ったのは大島役の岡本健一さん。さりげないしぐさや表情から何からすべてが大島さんで、なんて素敵な役者さんなんだろう……!と感動。#海辺のカフカ
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年5月30日
とにかく登場人物みんながいとおしかった。ナカタさんと星野くんのシーンは二人ともかわいすぎてほっこりするけど、最後は泣けちゃう。佐伯さんと大島さんとカフカくんのいる図書館のシーンも、閉じられた小さな安全地帯のようで、ちょっと家庭のメタファーに感じられる部分もあったり。#海辺のカフカ
— Ayako Hisada (@ayalaugh) 2019年5月30日
蜷川作品を観ている間は、蜷川さんがもうこの世にいないなんて嘘みたいで、蜷川さんをすぐ近くに感じられて、本当に幸せな時間でした。
作品を通じてこうして蜷川さんを感じられる機会も、もしかしたらもうないのかな、と思うとたまらなく寂しいです。
帰りの道中は、ずっとシガーロスを聴いていました。