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2500年後の今、ソポクレスが蘇る?! 杉原邦生×河合祥一郎が『オイディプスREXXX』を語る 執筆しました

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

spice.eplus.jp

12/12にKAATで開幕する『オイディプスREXXX』の演出家・杉原邦生さんと、シェイクスピア研究者・河合祥一郎先生の対談です。『オイディプスREXXX』は河合先生の翻訳を採用しています。

ギリシャ悲劇もシェイクスピアも音楽、という話が本当に面白かったです。河合先生によると、シェイクスピアの原文では“ここに3拍の間がある”とか、間合いが緻密に決まっているそうです。だから、古典はリズムが大切なんです、というお話しでした。杉原さんも、ギリシャ悲劇のリズムやテンポを重視した演出をしているとのことで、これこそがギリシャ悲劇!というものが現代性を持って舞台上に蘇る期待が高まります。

杉原さんと河合先生が意気投合して盛り上がるところに立ち会えて幸せな対談でした。気が早いですが、今後またぜひお二人のタッグで舞台が創られる機会があることを願っています。