中山優馬主演、歌と笑いと涙でつづる“反戦悲喜劇”が開幕!『The Silver Tassie 銀杯』ゲネプロレポート 執筆しました
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胸にズシリと響く戯曲、大胆さと堅実さが絶妙なバランスの演出、この舞台の意義を背負い体現する俳優、素晴らしい舞台でした。
昨日は新国立劇場小劇場で寺十吾さん演出のハロルド・ピンター「誰もいない国」を拝見して、期せずしてアイルランドとイギリスの戯曲を続けて見たわけですが、両作品に通じる意思や空気があるように感じられて、もちろんオケイシーとピンターは国も時代も近いとはいえ違う作家ですから相違点も多いのですが、そこも含めて興味深かったです。
余談。ゲネプロ終了後、元マネージャー仲間に感想を伝えるときに思わず「横田さんは、声がでかかった!」とコメントしてしまいましたが、声のデカさも含めてさすがということです。前半のあのテディの粗暴さの表現が、後半の展開にものすごく生きてきて、横田さんの役作りへの真摯さを改めて感じることができました。
ちなみに横田さんの声がデカいネタは、制作発表会のときに演出の森さんも言ってますね→https://spice.eplus.jp/articles/209760