窪田正孝インタビュー 『唐版 風の又三郎』で答えのない世界に再び挑む! 執筆しました
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岩間辰徳さん撮影の写真が本当に素敵!
この記事は、おこがましいことを言えば、蜷川さんが書かせてくれた文章だ、と勝手に思っています。
インタビュー前、自分と窪田さんの共通言語は何だろうか、と考えたときに、やっぱり「蜷川幸雄」だな、と思ったんです。
実際にインタビューしてみたら、窪田さんは想像以上に舞台のことをちゃんとお話ししてくださったので、共通言語とか構えなくて全然大丈夫だったんですが。
それでも、どうしても窪田さんから見た蜷川さんのことを知りたかった。蜷川さんが亡くなってからもう2年以上経ってるのに、やっぱり蜷川さんの存在というのはものすごく大きくて、その面影を追い求めてしまう。
その思い出話を惜しみなく教えてくださった窪田さんには心から感謝しています。お話し聞きながら思わず「そうなんです!蜷川さんはそういう人なんですよね!」と力強く同意してしまいました。
あらためて私も、ああすごい人の仕事の現場にいさせてもらったんだな、この貴重な経験は一生の宝だなと思いました。
そして、蜷川幸雄は、たぶんみんなの心の中にずっと生き続けるんだなぁ、と思います。「窪田、おれは見てるぞ」って、そういうことなんですよね。自分の中にいる蜷川幸雄がずっと監視しているような、生半可なことしてたら蜷川さんに怒られる!って思っちゃうというか。
「なに勝手なこと言ってんだよ、バカ」
と蜷川さんに怒られそうなので、このへんにしておきます(笑)