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文楽の名作をフラメンコで魅せる! 阿木燿子プロデュース『Ay 曽根崎心中』制作発表記者会見レポート 執筆しました

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

spice.eplus.jp

会見こぼれ話を少し。
阿木燿子さんと宇崎竜童さんの作品に対する真摯な姿勢、本当に良いものを生み出したいという情熱の感じられる会見で、時代のトップを走り続けてきた人の真髄を見た思いでした。
竜童さんのお話が想像以上に長くて正直びっくりしましたが(笑)でも、ものすごく面白いお話でした。時間が許せばもっと聞いていたかったくらい。竜童さんってこんな愉快な人だったんだな、と勝手に親近感を覚えてしまったりして。阿木さんは、ふわっとしていて可愛らしい方でした。素敵ご夫婦!
三浦祐太朗くんは、お父さんの友和さんをソフトにした雰囲気だったので、彼がどんなふうに徳兵衛を歌で表現するのかとても興味を覚えました。


三浦祐太朗 『星屑メリーゴーランド』【MV】

繊細でエモーショナルな歌声が素敵です。徳兵衛の誠実さ、まっすぐさにきっと合うのだろうなぁ、と思います。

お初の歌を担当するRay Yamadaさん。


Ray Yamada - えにしのうた【MV】

太くて力強いけれども、美しい歌声。お初の魂の叫びを聞かせてくれそうですね。

九平次の歌を担当する若旦那さん。


若旦那 / 守るべきもの (ミュージックビデオ)

大地を這うような、力強い生命力の感じられる歌声。九平次の生き様がにじむ表現をすること間違いなし、と感じました。

初演から携わっている方たちからは、17年上演され続けていることに対する誇りが感じられ、作品に絶対の自信を持っていらっしゃるのが伝わってきました。

私もこの作品の存在は知りつつ、これまで一度も拝見しないまま来てしまったので、これを機にぜひ体験してみたいと思いました。