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村上春樹の短編小説2作品が混じり合う、舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』プレスコール&囲み取材レポート

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

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こちら書きました。『神の子どもたちはみな踊る』を取材で追いかけた日々はこれにて一区切り。あとは本番の舞台を見るのみ。東京公演は8/16までです。

プレスコールで限られた場面しか見ていませんが、木場勝己さんのかえるくんが本当に素晴らしくて、感動しました。
木場さんだから、木場さんじゃなきゃできない役だなぁ、と思いました。

先日、某演出家と話をする機会があったときに、芝居の見方の一つとして「時間」と「空間」を意識してみたら、というアドバイスをもらいました。
まだその見方をつかみきれていなくて自分のものにできていないのですが、それでもこの舞台における木場さんは間違いなく「時間」と「空間」を体現している、と感覚的にわかりました。木場さんには宇宙がある、うまく言えませんが、なんだかそんな感じがしたのです。

芝居のことを述べるときの語彙力がもっと欲しい。まだまだ修行の日々です。

かえるくんは東京を救えるのか? 村上春樹原作舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』稽古場レポート

エンタメ特化型情報メディアSPICE(スパイス)のサイトにて、執筆記事が公開されました。

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このレポートを書きながら、チェルフィッチュが2012年に舞台『現在地』を上演したとき、インタビューで岡田利規さんが「フィクションは、現実と緊張関係を保ち、現実を挑発し、現実を脅かすものだ」という意味のことをおっしゃっていたことを思い出しました。

フィクションだからできることがある。
今作がそんな舞台になっていることを期待します。

いよいよ明日が初日。本番の舞台が見られることが楽しみな気持ちと、本番が始まるということは終わりへのカウントダウンなんだな、という寂しさが入り混じっています。

って同じことを『海辺のカフカ』のときも言っていたような気が……

今作も出演者インタビュー、稽古場レポート、コラム、と取材で追いかけさせていただけたことに感謝です。

村上春樹の強い思いが込められた『神の子どもたちはみな踊る after the quake』とは~1995年、世界が震撼した2つの出来事の狭間で起きた物語

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なぜ村上春樹がこの短編を書いたのか、という話が中心のコラムです。
1995年阪神・淡路大震災、そして地下鉄サリン事件

「『それらを通過する前とあととでは、日本人の意識のあり方が大きく違ってしまった』といっても言い過ぎではない」(村上春樹アンダーグラウンド』より)

震災の後、サリン事件の前。直接の被災者ではないのに、明らかに何かが変わってしまった人たちの物語。
原作は短編集ですが、舞台化されることによりフォーカスを絞った物語になっていて、より胸にダイレクトに響くのではないかと期待しています。
悲しみを描いた話ではなく、何かを守ろうとする人たちの、勇気とあたたかさを描いたお話しです。

出演者インタビュー(古川雄輝さん、松井玲奈さん)に続き、コラム記事も書かせていただけて光栄でした。

なぜ村上春樹がこの短編を書いたのか、という話が中心のコラムです。
1995年阪神・淡路大震災、そして地下鉄サリン事件

「『それらを通過する前とあととでは、日本人の意識のあり方が大きく違ってしまった』といっても言い過ぎではない」(村上春樹アンダーグラウンド』より)

震災の後、サリン事件の前。直接の被災者ではないのに、明らかに何かが変わってしまった人たちの物語。
原作は短編集ですが、舞台化されることによりフォーカスを絞った物語になっていて、より胸にダイレクトに響くのではないかと期待しています。
悲しみを描いた話ではなく、何かを守ろうとする人たちの、小さな勇気とあたたかさを描いたお話しです。

出演者インタビュー(古川雄輝さん、松井玲奈さん)に続き、コラム記事も書かせていただけて光栄でした。

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さて、この作品を追いかけられる期間もあと少し。というこの感覚は『海辺のカフカ』のときと同じ。ここからまだ追いかけますよ。

公演は7/31から。

 

草刈民代×高嶋政宏が挑む、男女二人の濃密な会話劇『プルガトリオ―あなたと私がいる部屋―』

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高嶋さんが聞き役に回るくらい、草刈さんのこの企画への熱い思いがあふれ出すようなインタビューでした。

待ち時間に取材班と「スターレス高嶋さんだから、ロック系のバンドTシャツとか着てくればよかったかな~」などと冗談を交わしていた私。
まさかこのインタビューの次の日にまた高嶋さんにお会いすることになるとは、このときはまだ知らないのでした…….

高嶋さんと再会した話は、近日中にご紹介させていただきます。

北村想の幻想的な新作二人芝居、トム・プロジェクト プロデュース『A列車に乗っていこう』石田ひかり×松風理咲×日澤雄介インタビュー

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北村想ワールド全開の脚本がどんな舞台になるのか楽しみな作品です。
お話しをうかがわせていただいたときの、石田ひかりさんのナチュラルさが素晴らしかったです。柔らかくて、きらきらしている、素敵な女優さんでした。初舞台の『飛龍伝'94』の話が聞けたのは嬉しかったな。今回初舞台の松風理咲さんの力強い美しさと、どんな世界を見せてくれるのだろう。日澤さんは、すごく丁寧にお話しをしてくださる方で、きっと演出も緻密に一つ一つを大切にされるんじゃないかな、などと想像しています。

二人芝居ということもあり、上演時間は1時間20分程度と聞いています。東京公演は7/20初日で7/28まで、東京芸術劇場シアターウエストです。その後、9/1まで各地を巡回されます。